独裁ならず

 どうやら安倍独裁政権は成立しない模様だ。安部首相退陣のカウントダウンが始まっている。
 しかし、都議選の様子を見ると、民主党政権交代した頃を思い出す。あれは一瞬の祭りの様に終わってしまい、その後で安倍独裁寸前政権が誕生することになった。自民党を選んだのは国民なんだよな。安倍を独裁寸前まで行かせた責任は国民にもある。今回も二の舞にならなんだらいいけど(いや、三の舞、五の舞...百の舞くらいかも)。日本人は賢くないからね。


 それにしても、前川さんが出てきてくれていなかったら、本当に独裁政権が成立していたかもしれない。そんな国を民主主義国家とは呼び難い。とても情けない。アメリカが輝いて見えてしまう。あそこほ政権に公然と逆らうことが許容されている。なんだかんだ大きな問題はあるけれど、アメリカはまだ多様性と民主主義のある国なんだろうなぁ。少なくとも日本よりは。