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自治会神事

 

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 当地は自治会制度が生きており、世帯毎に支払う自治会費を以て地区の公民館や神社が維持管理されている(市の税金も使われているとは思うが)。自治会が主体となって行う清掃活動やお祭もある。

 

 昨日は私の住まう地区の神社で神事があり、新参の氏子として参列して来た(自治会費を払った時点で、地区の神社の氏子となる)。

 神事には、神職2名、踊り子?さん1名、氏子総代(1年間の神事を準備してくれる、氏子の代表。どうやって選ばれてるのかは知らない)4名、区長4名、農業委員1名、新参氏子が私達世帯と別にもう1世帯が参じた。今回は、本格的な春を前に氏神様へ「祈年」(豊作を祈ること)し、地区の新参者を氏神様へ紹介する、という意味を持った神事だったらしい。

 神職の方が何かを唱え、太鼓を叩き、笛を吹き、踊り子の方が舞い、全員お神酒を飲む、という本格的な祭礼だった。祭礼の後は食べ物とお酒が振舞われ、歓談の時間がもたれた。

 今まで集合住宅にしか暮らしたことのない私には大変新鮮な体験だった(勿論、氏子になったことなど人生初だ)。自分は地域に参加しているんだな、という感じがする。良いなあ。それに、氏子総代の方々と区長さん達が奉仕の精神で自治に貢献しておられるのは偉いなあ、と思った。「金を払って人任せ、地域のことなど知らんぷり」の都会とは、民度が違う。

 

 氏子総代の中に、東京から引っ越して来てこちらに根を下ろしている方がいて、こんなことを仰っていた。「暮らしにくかったらまたどこかに引っ越せば良いやと思っていたけど、全然そんなことはない。山は綺麗だし、静かだし、ここは最高」と。その気持ちはわかる。根無し草の私も、もしかしたらそうなるかもしれない。

 

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