カミーノ・デ・サンティアゴ北の道を歩いてから約1年が経つ。近頃、あの旅のことを思い出して、胸がざわつくことが増えてきた。写真を見ると、当時の感情やその場所の空気感が蘇ってくる。言葉が不自由な為、いつも緊張感があったが、日本には存在し得ない風景や人々との出会いは、財産だ。知らぬが仏だったのかもしれないけれど(笑)
最近、日本に独裁政権が誕生してしまったので、イライラと絶望でスペインに逃避したくなってしまうわ。その件については本当にイライラするので、また書こう。
海はこの心を慰めてくれそうだ・・・
雑踏の中にこの身を隠したい・・・
ただの「巡礼者」として埋没したい・・・
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